縮毛矯正をやめたいと思い始めた方へ
30代、40代以降になると、「そろそろ縮毛矯正をやめたい」と考える方が増えてきます。
白髪染めをするようになったり、エイジングによって髪質が変化したりすることで、若い頃と同じような真っ直ぐなストレートに、少し違和感を覚える方も少なくありません。
「私は、いつまで縮毛矯正を続けるのだろう?」
そう思いながらも、やめたあとの自分を想像できず、20年、30年と縮毛矯正を続けている方もいらっしゃいます。
縮毛矯正をやめることは、ただ施術をやめればよいという簡単なことではありません。
長年ストレートヘアで過ごしてきた方にとっては、本来の自分のくせ毛を思い出せなかったり、くせ毛の自分が本当に似合うのか不安になったりするのは当然のことです。
「自分のくせ毛を活かしてみたい。でも、失敗するのが怖い」
そんな方が、無理なくクセ毛を活かすスタイルへ移行するための選択肢が、「脱縮毛矯正デジタルパーマ」です。
私自身も縮毛矯正を続けていました
私も小学5年生頃からくせ毛が強くなり、中学生になるとストレートヘアに憧れ、約1カ月半に一度のペースで縮毛矯正をかけていました。
縮毛矯正をかけた日の、髪が真っ直ぐでサラサラになった感動。その一方で、根元が伸びてくると髪が膨らみ、頭が四角く見えてしまう憂鬱さ。
できるだけ自然な縮毛矯正を求めて、さまざまな美容室を探しまわっていた時期もあります。
そして20歳になる頃、カットで自分のくせ毛を活かすことに挑戦し、縮毛矯正をやめました。
縮毛矯正をかけたときの喜びも、根元が伸びてきたときのストレスも、「やめたいけれど、やめるのが怖い」という気持ちも、私自身が経験してきました。
だからこそ、縮毛矯正をやめることを無理にすすめるのではなく、一人ひとりの気持ちと髪の状態に寄り添いながら、最適な方法を一緒に考えていきたいと思っています。
脱縮毛矯正デジタルパーマとは
脱縮毛矯正デジタルパーマとは、すでに縮毛矯正がかかっている真っ直ぐな部分にデジタルパーマをかけ、根元から伸びてきた本来のくせ毛となじませる施術です。
縮毛矯正をやめていく途中は、根元がくせ毛、毛先がストレートという異なる質感が混在します。

この境目をデジタルパーマのカールでなじませることで、縮毛矯正を繰り返す状態から、ご自身のくせ毛を活かすスタイルへ移行していきます。
ただし、脱縮毛矯正デジタルパーマは、縮毛矯正の履歴やダメージを取り除く施術ではありません。
縮毛矯正が残っている部分に新たな動きをつくり、根元のくせ毛との質感の差を目立ちにくくするための施術です。最適なくせ毛カット技術と薬剤設計があって成り立つ施術になります。
脱縮毛矯正を始める前に知ってほしい3つのこと
1.完全に縮毛矯正部分がなくなるまでには時間がかかります
縮毛矯正をやめても、すでにかかっている部分が元のくせ毛に戻るわけではありません。
髪の長さにもよりますが、縮毛矯正部分が完全になくなるまでには、1年半から2年ほどかかるります。
自然に伸ばしていくだけでは、根元のくせ毛と真っ直ぐな毛先の境目が目立ち、髪をおろしにくい期間が長く続きます。
半年ほど頑張ったものの、まとまらないことに耐えられず、再び縮毛矯正をかけてしまったという方も少なくありません。
脱縮毛矯正デジタルパーマは、真っ直ぐな毛先に動きをつけて根元のくせとなじませることで、この移行期間をなくしスタイリングしやすくするための施術です。
2.髪の状態によっては施術できない場合があります
もう一つ心配されるのが、髪へのダメージです。
縮毛矯正に加えて、ヘアカラーや白髪染めを繰り返している場合、根元は比較的健康でも、毛先にはダメージが蓄積していることがあります。
縮毛矯正をした髪にパーマをかける施術は、髪の状態を見極める判断と、繊細な薬剤調整が必要です。
当店では、ダメージヘアを予め想定した薬剤を使用する為、通常の縮毛矯正をしたダメージであれば問題なく施術が可能です。
ただし、次のような場合は、安全を優先して施術をお断りすることがあります。
- 縮毛矯正とブリーチをしている
- 濡れた髪を軽く引っ張ると切れてしまう
- セルフカラーや毎日180℃以上でアイロンしている
- 濡らすとテロテロとした質感になる
髪の状態によっては、ダメージの大きい部分をカットしてから施術する、または一定期間ケアを続けながら髪を伸ばすなど、無理のない移行方法をご提案します。
すべての髪に必ずパーマをかけられるわけではないことを、あらかじめご了承ください。
3.くせ毛を活かすためのスタイリングが必要です
脱縮毛矯正を考えるうえで、実は最も大切なのが、ご自宅でのスタイリングです。
縮毛矯正をしていた頃は、オイルをつけて乾かし、必要な部分にアイロンを通せば、サラサラでツヤのあるストレートに仕上がっていたと思います。
一方、脱縮毛矯正後は、ご自身のくせ毛を活かすスタイルへ変わります。そのため、髪を濡らしてウェーブを戻し、スタイリング剤をつける習慣が必要です。

スタイリング剤を何もつけず、乾かすだけで必ずまとまる施術ではありません。
初めは今までとの違いに戸惑うこともありますが、ご自身の髪質に合ったスタイリング剤と正しい方法が分かれば、難しいアイロン操作は必要ありません。
朝に髪を濡らし、スタイリング剤をなじませて自然乾燥するだけなど、以前よりお手入れが簡単になったと感じる方も多くいらっしゃいます。
施術後には、使用するスタイリング剤や使用量、髪の濡らし方、乾かし方まで、ご自宅で再現できるようにお伝えします。
縮毛矯正を否定する施術ではありません
縮毛矯正には、強いくせを伸ばし、毎日のお手入れを楽にしてくれる大きなメリットがあります。
脱縮毛矯正は、縮毛矯正を否定するものではありません。
これからもストレートヘアを楽しみたい方には、縮毛矯正が合っています。一方で、「これからは自分のくせ毛を活かしてみたい」と思い始めた方には、別の選択肢があります。
大切なのは、どちらが正しいかではなく、これからどのような髪で過ごしたいかです。
まずは髪の状態とお気持ちをお聞かせください
「本当に縮毛矯正をやめられるのか」
「自分のくせ毛を活かせるのか」
「パーマをかけても大丈夫な状態なのか」
このような不安も含めて、まずはご相談ください。
無理にパーマをかけるのではなく、髪の状態とお気持ちを確認したうえで、今できることと、これから必要な過程を分かりやすくお伝えします。
長年続けてきた縮毛矯正から、ご自身のくせ毛を活かすスタイルへ。
その大きな一歩を、髪の状態に合わせながら丁寧にサポートいたします。

くせ毛カット+脱縮毛矯正デジタルパーマ
くせ毛を活かしやすい形にカットしたうえで、縮毛矯正が残っている毛先にデジタルパーマをかけていきます。
ご自身のくせの強さに合わせてカールを調整し、根元から伸びてくる本来のくせ毛と毛先を自然になじませながら縮毛矯正をやめていくためのメニューです。
料金 24,200円(税込)
脱縮毛矯正デジタルパーマをしながら、ご自身の根元のくせ毛を緩和したり、前髪のクセは緩くしたりも可能です!
脱縮毛矯正デジタルパーマ
施術事例



髪質改善デジタルパーマ
脱縮毛矯正ではなく、立体的な強いウエーブやねじれが強くジリジリとしたクセの髪質を緩和させて、クセを弱めながら欲しいウエーブの強さに調整していく髪質改善デジタルパーマになります。
真っ直ぐにするわけではない為、伸びてきたご自身のくせ毛とも馴染みやすく薬剤によりボリュームがおさまります。
このような髪質のくせ毛に効果的



① 立体的なカーリーウェーブタイプ
毛束がコイル状になり、立体的で強いカールが重なって広がりやすいタイプ。
② ねじれ・膨らみ、まとまらないタイプ
大きなウェーブは少ないものの、髪の毛一本一本のねじれが強く、全体が膨らみやすいタイプ。濡らしてもきれいなウェーブが現れにくく、カットだけではくせを活かしにくい髪質です。実は、一番難しいタイプです。
③③ 複合ミックスタイプ
コイル状のカールや波状のウェーブに、一本一本のねじれも混在しているタイプ。場所によってくせの形や強さが異なるため、まとまりにくいのが特徴です。このような複雑なくせ毛に対して、薬剤の力で強いねじれや不規則なくせをやわらげ、必要な部分には扱いやすいウェーブをつくります。
カットだけではまとまりにくかった髪も、くせをなくすのではなく、活かしやすい状態へ整えていくのが髪質改善デジタルパーマです。

くせ毛カット+髪質改善デジタルパーマ
くせ毛カットだけではおさまりにくい強いくせを、薬剤の力でやわらげて扱いやすい状態に整えたあと、デジタルパーマでご希望の強さのウェーブをつくります。毎日のお手入れが簡単になり、これまで結ぶしかなか髪も、おろして楽しめるようにするためのメニューです。

