くせ毛や多毛のカットが失敗しやすいのは、
バッサリとたくさん切るときが多いです。
髪をバッサリ切るときは、
シャンプーをして髪が濡れた状態のまま切ることが一般的です。
なぜなら、濡れている方が毛束を操作しやすく、
早く切ることができるからです。
ところが、この濡れた状態は
くせ毛にとっては危険です。
濡れていると髪が水分を含み、
乾いた状態と比べて大きく形状が変わってしまいます。
多毛の方も同様で、
濡れているとボリュームが抑えられます。
そのため、乾くと想像していたより短くなります
「数センチ短くなった」というのはよくある話ですが、
実はそれ以上に困る失敗があります。
それが、ウエイト(頭の一番丸くなった部分)の位置です。
似合わせにおいて一番重要なのは、
顔型に対するウエイトの位置です。
ウエイトが顔型に合っていないと、
「なんか変!?」と感じる原因になります。
さらに、ウエイトの位置が左右で違いすぎたり
高すぎると、より違和感が出やすくなります。

くせ毛や多毛は、乾くと想像以上に横に
広がることがあり、これがウエイトが上がってしまう原因です。
一度上がってしまったウエイトを下げる方法は2つしかありません。
1つ目:長さを切る
長さを切ることで、毛先に厚みと重さができ、上がったウエイトが下がります。ただ、すでに予定より短くなっている状態では、さらに短く切るのは難しいです。
2つ目:髪のトップ(表面部分)の重さを削る
この方法が最も効果的です。
髪の表面は重くなりやすい性質があるため、
トップの重さを的確に取ることでウエイトが下がり
自然なバランスに整います。
ウエイトの位置が顔型に合うことで
全体のシルエットがしっくりと馴染み
理想の仕上がりに近づきます。
2つ目の方法で表面の重さをとれば
解決するのですが表面の重さを取るには
技術が必要でくせ毛、多毛に特化した
セニングをしないととることができません
そのため、ショートで失敗した場合など
お直しが効かないという大きな失敗につながってしまいます。
もし、ウエイトのバランスがおかしくなってしまい
どうにもならないという方がいらっしゃいましたら
ご相談だけでも承ります。
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